【スペイン語】関係副詞 como の使い方を例文で理解

como スペイン語
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  • 関係詞 como の用法が分からない人
  • 疑問詞 cómo と関係詞 como の違いが分からない人
  • como を使いこなしたい人

スペイン語の学習でつまずく点の一つに『関係詞』があります。ここでは、関係副詞 como の意味や用法をまとめました。
関連 【関係詞って何?】初心者でも分かる関係詞の基本【スペイン語】

Yuki
Yuki

はじめは、そもそも como が関係副詞であることも知りませんでした。

\関係副詞 como の学習教材/
参考文献:中級スペイン文法・西和中辞典 第2版

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関係副詞 como の用法

“como”は方法・様態の名詞(modo, forma, manera)または副詞を先行詞とする関係副詞です。

como の用法
  • 制限用法
  • 独立用法
  • 前置詞的用法

制限用法

先行詞の意味を限定する制限用法では、方法・様態の名詞や副詞を先行詞にとります。例えば、次のような使われ方をします。

el modo como …
la manera como …
la forma como …

ただし、この用法では como の代わりに en que がよく用いられます。

独立用法

独立用法の como 節が名詞節(主語・目的語など)として働いているときは、疑問詞 cómo とするのが一般的です。独立用法とは、関係詞 como 自体が先行詞の意味を含んでいる用法のことを言います。

Me gustó cómo nos enseñó el profesor.(como 節は動詞 gustar の主語)
– 教授の教え方が気に入った。

No sé cómo hacerlo. (como 節は動詞 saber の目的語)
– それをどうやるべきか分からない。

前置詞的用法

como を名詞句の前に置いて、前置詞のように用いる用法です。①比喩「〜のような」と②資格「〜として」の2つの使い方があります。

比喩として用いる際、名詞につく冠詞の有無については『数えられる名詞かどうか』で決まります。とはいえ、調べるといろんな表現が出てきたので、目安と思ってください。

como + 名詞
  • 単数の可算名詞▶︎不定冠詞か無冠詞
  • 単数の不可算名詞▶︎定冠詞か無冠詞
  • 複数名詞▶︎無冠詞

Él ha empezado a hablar el español como pez en el agua.(単数の可算名詞)
– 彼は水を得た魚のようにスペイン語を話し始めた。

Ella tiene un gran corazón como el sol[sol].(単数の不可算名詞)
– 彼女は太陽のように寛大な心を持っている。

制限用法

Eso depende de la manera como[en que] lo realice.
 - それは実施されるやり方によります。

解説
ここでの como は制限用法として先行詞 la manera を修飾しています。Eso depende de la manera は「それはやり方による」という意味ですが、como 節が la manera の意味を限定しているということです。現代では como よりも en que が代用されることが多いです。

独立用法

Nos explicó cómo lo había llegado.
– 彼はどうやって到着したのか私たちに説明してくれた。

解説
独立用法の como 節が名詞節として働いているので、ここでは疑問詞 cómo とします。例文中の動詞 explicar の目的語は la manera[el modo]などの”方法”なので、文の成り立ちは次のようになります。

Nos explicó la manera como lo había llegado. において、先行詞 la manera を 関係副詞 como に含めると Nos explicó como lo había llegado. になります。さらに、関係副詞 como を 疑問詞 cómo に変えて出来上がりです。

Es mejor que lo hagas como tú quieras.
– 君の好きなようにそれをした方がいい。

解説
ここでの como は「~するように」という方法・様態を表します。この用法は「関係副詞の独立用法」というよりも一般的には「接続詞」と考えられるようです。como 節内の動詞 querer が接続法 quieras に活用されているのは、話者(主語)が「君の好きなようにやればいい」と言う場面ですが、その”方法”を知らないために接続法にします。
関連 【接続法は5パターン】スペイン語の直説法と接続法の違いとは

前置詞的用法

La que está tocando el piano allí, que es mi hija, se ve brillante como una estrella.
– あそこでピアノを演奏しているのは、私の娘だが、星のように輝いて見える。

解説
ここでの como は比喩「~のような」という意味で用いられています。主語(La que está tocando el piano allí)が se ve brillante「輝いて見える」という文ですが como una estrella が副詞句として動詞 verse を修飾しています。このように como は前置詞のような働きもします。

Debes aconsejar a tu hijo como padre.
– 君は父親として息子に助言すべきだよ。

解説
ここでの como は資格「~として」という意味で用いられています。この場合 como に続く名詞は基本的は無冠詞で用いられます。そのため como padre となっています。ただし、形容詞や前置詞句などで修飾されるときは、不定冠詞が付きます。

Me recibieron como un mienbro de la familia.
– 彼らは私を家族の一員として迎えてくれた。


以上です。この記事で como への理解が深まれば嬉しいです。como の使い方が理解できたら、ぜひ自分だけの例文を作ってみましょう。理解できたらすぐにアウトプットすべきです。

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