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【DELE B1】作文試験では”何が”評価されるかを知る

DELE B1 作文評価
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想定している読者
  • 作文の練習をしているけど、どう書いたらいいか分からない人
  • DELE B1 の作文試験で何を評価されているのか知りたい人

本記事ではDELE問題集『Objetivo DELE B1』に基づき、作文試験では何が評価されて、その基準はどうなっているのかをまとめます。
関連 【DELE B1】口頭試験での採点基準を知って対策を打とう【評価項目】

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評価基準を知る必要性

作文試験に関わらず口頭試験にも言えることですが、試験を受けるにあたって、事前に評価基準を把握しておくことは非常に重要です。採点者がどういう点に注目して採点をしているか理解していないと、間違った解答・間違った練習をしてしまうからです。

「先生がリンゴの絵を描いてね。」と言っているのに、絵を書けばいいという所だけ理解して、みかんの絵を書くようなものです。

挙句の果てには、いきなりお金を払って添削をしてもらうという行動に出てしまう人がいます。確かに、最終的にはネイティブに書いたものを添削してもらうのが Mejor ですが、その前に自分1人でもできることもあります。受験の前に一度、作文の評価基準を確かめてみましょう。

学習順序は『評価項目を知り▶︎問題集を解いてみて▶︎オンラインレッスンでネイティブに添削してもらう』です。
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評価項目の構成

評価項目【DELE B1 作文試験】
  • 記述の仕方
  • 論理の一貫性
  • 正確性
  • 語彙力
  • 全体評価

これらの5項目それぞれ0〜3点で採点されます。ざっくり説明すると、

  • 3点:B1レベル以上の力を持っている。
  • 2点:B1レベルと同等の力を持っている。
  • 1点:B1レベルを獲得する力を持っていない。
  • 0点:白紙、指示にしたがっていない、関係のないことを書いている、または文章が読みづらいなど

合格基準は2点以上です。

ここからは各項目ごとの評価基準を見ていきましょう。

記述の仕方

点数評価基準
3・明確で、正確に記述できる。
・具体的なテーマでも抽象的なテーマでも詳細に記述を展開することができる。
・文脈に沿った言葉遣いをしながら、手紙、メッセージやメモが書ける。
・無駄なく全ての指示に従って話を展開できる。
2・明確で、簡単な文章が書ける。
・手紙などメッセージの中で、正しい始まり方、終わり方ができる。
・基本的な挨拶や別れの言葉の記述などが書ける。
・大部分の指示に関して明確に話を展開できる。
1・身近なことや日常生活については、基本的な文章が書ける。
・書かれていることが正しく整理されていない。
・もう一度読み直さないといけない部分がある。
・簡単で短い手紙、メッセージまたはメモが書ける。
・よく使われるフレーズや挨拶などの扱いにまだ使い慣れていない。
・いくつかの指示に従っているが、十分に話を展開できない。
0・書かれている内容が限定的である。
・いくつかの内容が理解できない。
・簡単な挨拶や日常表現において間違いがある。
・スペイン語以外の外国語を用いている。
・指示に従っていないまたは指示を無視している。

Tarea 1,2 ともに、どのくらい書けばいいのかという疑問があります。以下、目安として覚えておきましょう。

  • Tarea 1 :少なくとも 70 palabras は必要
  • Tarea 2 :少なくとも 90 palabras は必要

論理の一貫性

点数評価基準
3・明確で、一貫性のある文章を書いている。
・文字数制限の中でも適切なフレーズを用いたり、読み手のことを考慮して文章を書ける。
・一つの表現に限らず、多様な表現をすることができる。
・句読点を適切な方法で使うことができる。
2・簡潔で整理された文章を書くことができる。
・文章の語順についても副詞や接続詞を使いながら考慮できている。
1・簡単な接続詞(y, pero, porqueなど)を用いることができる。
・もう一度読み直さないといけない部分がある。
0・いくつかの単語や基本的な接続詞(y, pero)の使用にとどまっている。
・文章が整理されていない。

正確性

点数評価基準
3・誤解を生まない程度でフレーズのミスはあるが、日常で使われる文法が正確である。
・頻出では無い語彙でミスはあるが、正しい綴りで十分に書けている。
2・基本的な要素において十分な力がある。
・興味のあるテーマにおいてはその力を発揮できる。
・単語の綴りを間違うこともあるが、それは文章の大筋を邪魔しない程度である。
1・簡単な文法構造を理解し、使用できる。
・日常会話の場面でのメッセージで言いたいことを理解できるが簡単な間違いをする。
0・非常に基本的な文法構造でも文法の正確性は限られている。
・日常に必要不可欠なものに関連した短いフレーズだけ正確である。
・性数一致や動詞の活用において多くのミスがある。
・メッセージが読みづらく、もう一度読み直すことが必要である。

語彙力

点数評価基準
3・語彙に富んでおり、予測できない状況でも説明できる。
・正確に問題の大筋を掴み、抽象的なテーマについても考えを述べることができる。
・そこまで重要でない語彙においていくつかの間違いが見られる。
2・日常会話の中で展開できる程度の十分な語彙がある。
・情報を求めたり、評価したり、自分の願いを表現したりできる。
・複雑な語彙を使用する際にいくつか間違いが見られる。
1・日常生活で必要なものに対して返答する場面で使われる語彙が限られている。
・コミュニケーションに影響を与えない程度でミスが見られる。
0・非常に基本的な単語やフレーズのレパートリーがある。
・それらはコミュニケーションもうまく取れないレベルである。
・常に正確さを欠き、他言語の干渉が見られる。

全体評価

点数評価基準
3・必要とされる情報の詳細を明確に伝えることができる。
・正確な記述や表現をするための十分な語彙レパートリーを持っている。
・明確で詳しい文章になっている。
2・必要な情報を正しくメッセージとして送ることができる。
・身の回りのことの情報交換において、明確に表現できる(曖昧では無い)。
・抽象的なテーマになると、詳細に欠けることがある。
・日常生活や興味のあるテーマにおいては、十分な語彙レパートリーを持っている。
・いくつかの間違いがあれど、簡単な文章を作ることができる。
1・単純な方法で必要とされる情報の一部を示せる。
・それらはメッセージとしては短く、明確さに少し欠ける。
・言語レパートリーが限られている。
・いくつかの間違いによって文章が理解しづらく、全体的に言いたいことが明確でない。
0・いくつかの情報を示せるが、それらはメッセージを発信するのには不十分である。
・非常に短く簡素な文章に限られている。
・多くの間違いによってメッセージの理解がしづらいものになっている。

以上です。一読するだけでも、自分がどのレベルに位置しているのか自己評価できると思います。

基本的には合格点は2以上です。それぞれの項目について、2以上を獲得できるように日々作文して自己評価していくことが大事です。

この評価基準を読んだだけでは、作文がうまくかけたり、どう書いたらいいか明確になることはありません。

少なくとも合格点の境目にある1と2の違いについては把握しておいて損はないです。

\閲覧ありがとうございます/
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