- スペイン語技能検定を受験しようか悩んでいる人
- 試験の申し込み方法を知りたい人
ここでは、公益財団法人日本スペイン協会が主催する『スペイン語技能検定』の出願方法を解説していきます。実は、スペイン語技能検定はDELEよりも歴史が古いのです。
関連 【保存版】スペイン語技能検定を受験すべきか【試験内容・レベルまとめ】
スペイン語技能検定とは
スペイン語技能検定(以下、西検)とは公益財団法人日本スペイン協会が主催する検定です。日本国内において、スペイン語の語学力を証明することができます。
「西検とは何か」や「どんな試験内容なのか」など詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。

スペイン語技能検定の申し込み方法
2021年度より本試験がリニューアルされ、西検の出願が分かりやすくなりました。申込方法は次の3種類です。
- オンライン申込
- 郵送申込
- 書店・生協申込
それぞれの方法によって、検定料の支払いや願書の扱いが変わります。受験料が300円安いことと願書を郵送したりする手間がないことから、筆者はオンラインで申し込みすることをお勧めします。
オンライン申込
併願する場合は希望受験級ごとに申込をする必要があります。
1. 受験の申し込みをする

公式ページの申込フォームより『基本情報』や『受験内容』などを入力していきます。自分が受験する階級・受験地を選択し、クレジットカード払いかコンビニ払いにするかを選択します。
支払い方法について、この時点では『クレジットカードまたはコンビニ』しか選択できません。のちに、選択できますので安心して下さい。
2. 受験料を支払う

申込フォームへの入力が完了すると、支払い方法の選択ができます。
受験料の支払いが完了しないと申し込みが完了していないので注意して下さい。

コンビニ払いをする場合は、セブンイレブン・ファミリーマート・デイリーヤマザキ・ローソン(ミニストップなど)から選択できます。
3. 受験票を郵便で受け取る
正しく受験の申し込みができると、郵便で受験票が送られてきます。
受験票は試験日の10日前までに送付されるようなので、届かない場合は協会に連絡しましょう。引っ越し等で、申し込み時点での住所が変わった場合もすぐに連絡しましょう。
郵送申込
併願する場合は希望階級ごとに1枚願書を用意しましょう。公式サイトでは『支払い』▶︎『願書準備』の順番になっていますが、これは逆でもいいと思います。
願書が準備できて、受験が可能になってから支払いした方が安心です。実際、検定料の返金はないとのことです。
1. 願書を準備・記入する


まずは公式ページより願書をダウンロードします。リニューアル前はWeb上で願書をダウンロードできなかったので、非常にアクセスがしやすくなりました。
2. 受験料の支払いをする
願書が準備ができたら、階級によって検定料を支払います。『郵便振替』か『銀行振込』で選びましょう。振替・振込口座は必ず公式ページを確認して下さい。
3. 支払い証明書と願書を郵送する
支払いが完了したら、「払込金受領証」または振込を証明する「ご利用明細票」のコピーを願書と一緒に角2封筒で郵送しましょう。
- 〒464-0858
- 愛知県名古屋市千種区千種2丁目1番28号
- 株式会社ウエルオン 営業本部内
- 日本スペイン協会 事務局

郵送先については、願書に貼り付け用の住所が記載されているので、それを切り取って封筒に貼ればいいそうです。
4. 受験票を郵便で受け取る
正しく受験の申し込みができると、郵便で受験票が送られてきます。
受験票は試験日の10日前までに送付されるようなので、届かない場合は協会に連絡しましょう。引っ越し等で、申し込み時点での住所が変わった場合もすぐに連絡しましょう。
書店・生協申込
1. 願書を準備・記入する
郵送申し込みの場合と同様ですので、ここでは省略します。
2. 指定の書店・生協で検定料を支払う

近くに日本スペイン教会が指定する書店があれば、そこで検定料を支払うこともできます。検定料納付受付所については、公式ページを参照して下さい。願書にも記載があります。
大学生協については、支払いが可能かどうかを確認しないといけないので面倒です。オススメしません。
以下、『3. 支払い証明書と願書を郵送する』と『4. 受験票を郵便で受け取る』の手順も郵送で申し込む場合と同じですので、省略します。
まとめ
記事の内容をまとめます。
以上です。この記事が少しでも役に立てば嬉しいです。