Podcastは収益化できるのか【Anchor視点】

Podcast収益化
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結論
『現時点では難しい。しかし可能性はある。』

Podcaster として活動するにあたって、一番気になる点が『収益化』ですよね。悲しいことに、いくらよい番組を提供していても、1円にもならないのであれば、それは“趣味“の領域からは出ません。どうせやるなら Podcast を副業として収益化できたらいいなぁなんて思いますよね。

そこで今回は Podcast の収益化の可能性について調べてみました。結論を言えば『現時点では Podcast で収益化することは難しいが、可能性はある』です。

僕は5月からスペイン語学習podcastを提供しています(2020年11月より休止中)。Anchorというプラットフォームで配信を続けているので、今回の記事はAnchor視点からの考察になります。この記事はミクロ視点での考察になります。
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現在はPodcastで収益化はできない。

タイトル通り、今はまだ日本においてpodcastを配信して直接利益を生むことはできません。少なくともAnchorでは無理です。

Anchor のスポンサーシップ機能

Anchor アプリの基本画面には以下のような『金額』なるタブがあります。

登録したての頃は、このタブすら存在しなかったが、配信を続けていくと突然出現。これが現れたときには、「きたーー!!」って舞い上がったけど、これはまだアメリカでしかできないみたい。ここでは、スポンサーシップを有効にして、自分の番組に広告を挿入する事で、収益を得ることができる。

ルンルンと自分のサイトを登録して、進んでいくと、アメリカの口座番号を入力する欄が出てきて撃沈。9桁の金融番号ってなんやねん。でも、おそらくアメリカの口座を持っていれば、日本にいても収益化の可能性はあるということです。

ちなみに Anchor には『CPM』という仕組みがあって、これは1000回再生される毎にスポンサー広告料が支払われるというもの。そして、手数料はおそらく1.6%程度になっている(Anchorの広告を流せば$15CPMで、手数料が0.25$)。例えば Anchor の広告を挿入したエピソードが1000回再生されれば、配信者に14.75ドル支払われる。

日本でもPodcastで収益化の流れは来る!?

確実なことは言えませんが、日本でも Podcast で利益を出すことができる日は近いと思っています。今、アメリカでは有名な Podcaster が多額の利益を出していますが、その流れは日本にも来るでしょう。

【2021年1月追記】
Anchor のロゴに遂に Spotify の名前が入りました。iOSのアプリも年明けにアップデートが来たので、少しずつ準備が進んでいます。

根拠:Spotify による買収

ポッドキャストプラットフォーム Anchor は2019年に音楽ストリーミングサービスを提供しているSpotify によって買収されました。また今年2月にスポーツやポップカルチャーなどの番組を製作するクリエイターTHE RINGER を買収したことも話題になりました。

ここから推測できることは『Spotify はPodcast 事業に力を入れている』ということです。また先月7月にYoutube に対抗した形で一部のクリエイターに対して動画サービスを始めました。これは、Youtuber に対抗して Podcaster に投資されることの前兆なのではないか、と勝手に考えています。

このYoutubeに対抗しているという構図は、Podcastでの収益化を目指していることの表れではないでしょうか。YouTubeの収益化プログラム「YouTubeパートナープログラム」が始まったのが、2008年。今でこそ、Youtuber として生計を立てている人は多くいますが、昔は日本で、動画を撮ってそれで生計を立てるなんてできなかったわけです。結果として、Youtuber は増え、ユーザーも増えました。ユーザーが増えれば、Youtube アドセンスでの広告収入は増えますから Youtube は儲かっているわけです。Spotify もそれに対応する形で、Podcast での収益化を可能にするだろうと思います。Podcaster としては、日本での収益化はいつになるか分からないところですが、非常に待ち遠しいところです。
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