スペイン語を学ぶべき3つのメリット【学習するか迷っているなら読んでみて】

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想定している読者
  • スペイン語を勉強することの価値を知りたい人
  • スペイン語学習のメリットを知りたい人
  • 大学等でスペイン語を第2外国語として勉強している人

読者の皆さんは、何のためにスペイン語を学ぼうとしていますか。

この記事では、外国語として『スペイン語』という選択肢があるということを説明します。

スペイン語を学ぶメリットは何か知りたい人は、是非参考にしてください。

スペイン語を学ぶメリットはたくさんありますよ!
記事のまとめ
  • スペイン語は世界で最も話されている言語の1つ
  • スペイン語を公用語としている国は21ヵ国
  • 約5億3700万人ものスペイン語話者がいる
  • スペイン語を学ぶメリットは大きく3つ
  1. 日本人にとってスペイン語は学習しやすい
  2. 文化的な豊かさを得られる
  3. ビジネスチャンスが増える
目次

スペイン語を学ぶメリット

スペイン語は世界で最も話されている言語の1つであり、特にスペインや中南米、アメリカ合衆国の多くの地域で公用語として使用されています。

スペイン語を学ぶことには多くのメリットがあります。

スペイン語を学ぶメリット
  • 日本人にとってスペイン語は学習しやすい
  • 文化的な豊かさを得られる
  • ビジネスチャンスが増える

それぞれのメリットについて説明していきます。

メリット1:スペイン語の学びやすさ

外国語として、スペイン語をおすすめする一番の理由は「学びやすさ」です。

スペイン語には、アルファベットが特殊なものを合わせると30文字あります。

しかし、英語とは異なり、ローマ字読みをすれば概ね発音ができてしまいます。

つまり、カタカナ読みに慣れている日本人にとって、スペイン語は学びやすい言語であるということです。

学びやすい上に、世界的に話されている言語ですので、ぜひチャレンジしてみて欲しいです。

メリット2:文化的な豊かさ

スペイン語が話せると、スペイン語圏の国々で旅行や留学する際に非常に役に立ちます。

世界でスペイン語を公用語としている国は全部で21ヶ国あります(下図)。これは英語56ヶ国、フランス語31ヶ国に続いて3番目になります。

これだけスペイン語圏が広いと、海外旅行や留学の際の選択肢が広がります。

旅行先の現地の人々とスペイン語で交流することによって、その国の文化や社会に触れることができます。

同じ言語を話すのに、国によって社会や文化が全然異なるのは非常に面白いです。

スペイン語さえ話せたら、世界の21ヵ国の国々の文化に触れることができるので、文化的な豊かさを得ることができます。

一方で、中南米の国では英語が話せない人が多いです。英語は話せても、相手に通じなかったら深い文化的体験はできません。

筆者は、海外ボランティアとしてパナマ共和国で仕事をしていましたが、首都で観光業に従事している人以外、ほとんど英語が話せませんでした。

また、スペイン語ネイティブの方々はおしゃべりするのが大好きですので、スペイン語が話せる日本人には非常に興味持って接してくれます。

スペイン語が話せれば、世界中のスペイン語話者とコミュニケーションを取ることができます。

メリット3:ビジネスチャンスの増加

スペイン語を学習することで得られるリターンは『ビジネスチャンスが増えることです。

Ethnologueの統計分析によると、スペイン語の母語人口は世界第4位です(下図)。

英語、中国語、ヒンディー語についで約5億3700万人ものスペイン語話者がいます

つまり、スペイン語が話せれば、単純にそれだけ多くの人と繋がる可能性を持てて、その分ビジネスにも繋げられるということです。

Instituto Cervantesの報告によれば、2050年にはスペイン語話者が7億5600万人に達すると言われています。

これは、スペイン語を公用語とする国数が多いことも関係しています。

2019年5億8000万人には、スペイン語学習者も含まれています。そのため、Ethnologueが分析したものと少し差異が出ています。


スペイン語圏の国々がこれからどう成長していくかによって、スペイン語を学ぶ価値って変わります。

スペイン語圏の国のGDP上位4ヶ国メキシコ・スペイン・コロンビア・アルゼンチンを見ていきます。

その国の経済指標を表す国内総生産GDPの変化を見てみると、アルゼンチンを除いて成長がしていることがわかります。

2018年時点のそれぞれの国の国内総生産GDPは以下の通りです。

スペイン語圏GDP
メキシコ 1.221兆ドル
スペイン 1.419兆ドル
コロンビア 3310億ドル
アルゼンチン 5199億ドル
日本4.971兆ドル

日本は1995年からGDPがほとんど変わっていません(正しく言えば、上がって下がってを繰り返している)。

だからこそ、海外に目を向ける必要があるのです。


自分のスキルを高めるために「本を読む」ことがあると思います。

EL ESPAÑOL: UNA LENGUA VIVA INFORME 2019によれば、スペイン語の書籍(スペイン語に翻訳されたものも含む)の出版数が年々増えてきています

図にあるように、まだまだ翻訳本が多い印象ですが、スペイン語原本も少しずつ伸びてきています。

スペイン語が読めるようになれば、『スペイン語の書籍を読む』という選択肢が生まれるということです。

つまり、スペイン語圏の著者の考えに触れることができるわけです。

日本語に翻訳されるものは割合として少ない現状を考えると、原本で読めることは大きな強みであると言えます。

ビジネスにおける成功者は何も英語圏に限りません。

スペイン語書籍を読んで自己啓発することも可能です。自己啓発を行い、ビジネスチャンスを増やしましょう。

まとめ

本記事の内容をまとめます。

さぁ、スペイン語を勉強しましょう!
記事のまとめ
  • スペイン語は世界で最も話されている言語の1つ
  • スペイン語を公用語としている国は21ヵ国
  • 約5億3700万人ものスペイン語話者がいる
  • スペイン語を学ぶメリットは大きく3つ
  1. 日本人にとってスペイン語は学習しやすい
  2. 文化的な豊かさを得られる
  3. ビジネスチャンスが増える

さっそくスペイン語を学習しようと思っても、何から始めたらいいか悩んでしまうものです。

まずは、スペイン語学習に欠かせない「辞書」や「単語帳」などの参考書を買いましょう

以上です。この記事によって、スペイン語学習のモチベーションが少しでも上がれば嬉しいです。

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