Poderの意味と使い方を10の例文で理解【スペイン語】

Poder スペイン語
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想定している読者
  • 動詞PODER の意味や用法を知りたい人
  • PODER の使い方について例文を通して理解を深めたい人

Poder は他の動詞とくっついて助動詞的な働きをする動詞です。そのため、使用頻度が非常に高い動詞の一つです。

そこで最重要動詞の一つ PODER の用法を10の例文で説明していきます。どのように活用されて、その用法にはどんなものがあるのかを紹介していきます。

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Poderの意味と使い方

Poder には大きく分けて以下のような用法があります。

Poder の意味
  • 【可能】〜することができる
  • 【許可】〜してもいいですか
  • 【禁止】〜してはいけない(否定)
  • 【可能性】〜かもしれない・〜であるはずがない(否定)
  • 【依頼】〜してくれませんか(疑問文)
  • 一般的に〜できる

1つずつ例文を通して見ていきましょう。

【可能】〜することができる

Te voy a explicar lo que está diciendo para que puedas entenderlo más.
彼が言っていることを君に説明してあげるよ、もっと理解できるように。

解説
後半部分のPara que の節内にPuedas がありますが、これが接続法現在形です。ここでのPoderの意味は『〜できる』です。接続法と直説法の区別の仕方は【接続法は5パターン】スペイン語の直説法と接続法の違いとはにて確認してください。簡単に言えば、私が君に説明することは『事実』(つまり、直説法)で、君がもっと理解できるかどうかということはまだわからない、つまり『非現実』(接続法)のこと。

En cuanto gires la segunda calle a la izquierda podrás ver la estación que buscas.
2 番目の通りを左に曲がったらすぐに、探している駅が見えますよ。

解説
podrás はPoder の直説法未来形です。未来形は『推量』の意味を含むので、「見えるでしょう」と訳してもいいと思います。例文では、podrás を使用していますが、puedes でも通じます。

No pude más que escucharle lo que me había dicho. ¡Le hubiera aconsejado!
話したことを聞くことしかできなかった。彼にアドバイスできていたらなぁ。

解説
この例文では『No poder más que 不定詞 (〜することしかできない)』を用いています。poder を使った熟語表現の一つです。escucharle のle は間接目的格代名詞で「彼に、彼女に、あなたに」という意味を持ちます。本来は、a + 人を入れて、誰に対してかを示す必要があります。文脈によっては、省略されます。

【許可】〜してもいいですか

Mi madre me dijo que podía ir de viaje por España con mi amiga.
母は私に友達とスペインへ旅行に行ってもいいといった。

解説
Decir の従属節que 内にあるpodía がpoder の直説法線過去形です。「可能」と「許可」の訳し方はビミョーですけど、ここでは「私が旅行に行くことができる(可能)と母は言った」よりも「旅行に行ってもいい(許可)と母は言った」の方が意味として自然です。

¿Puedo pasar? – Sí, adelante.
入ってもいいですか? – どうぞ。

解説
どこか部屋に入室する際に、許可を得るフレーズです。日本語でいう「失礼します」みたいな感じです。他にも¿Se puede?という言い方もあります。

【禁止】〜してはいけない(否定)

No puedes decir a tu madre lo que pasó por la noche.
君の母に言ってはいけないよ、夜に起こったことを。

解説
否定文で用いられると「許可」の反対に『禁止』を表現することができます。接続法を使用した否定命令もありますが、それよりもまだ少しやら若いニュアンスでしょうか。そこまでキツくない。「言うな(túに対する否定命令)」、「言わないでください(ustedに対する否定命令)」と「言ってはいけないです(poderの禁止)」。

【可能性】〜かもしれない

Puede que sea verdad todo lo que ha dicho. – ¡No puede ser!
彼が言ったことは全て本当かもしれない。- まさか!

解説
poder には「可能性」の意味もあります。可能性と言うと、posible やprobable などが思いつきますが、どちらも形容詞です。Poder + 不定詞で「〜かもしれない」と言うことができます。例えば、puede llever pronto 「すぐに雨が降るかもしれない」のように使えます。ただ、上記例文では『Puede que 接続法 (que 以下のことはありうるかもしれない)』を用いています。Puede のところはEs posible やEs probable に変えることができます。

また、No puede ser で驚きを表す『まさか!』と言う意味ですので、ぜひ覚えましょう。

【依頼】〜してくれませんか(疑問文)

¿Me puede enseñar cómo llegar a la estación cercana de metro?
最寄りの地下鉄の駅に着く方法を教えてくれませんか。

解説
誰かに依頼やお願いをするときは、Poder を使った間接疑問文でも表現できます。例文の冒頭には間接目的格代名詞me がありますが、誰に対して行為を行ってもらうのかを明確にするために付け加えます。Poder の活用は誰にお願いしているのかによります。

¿Me podría hacer un favor? – Sí, dígame.
一つお願いを聞いていただけますか? – いいですよ、何ですか。

解説
Poder を直説法過去未来形にすることで、より丁寧な依頼をすることができます。友達など親しい間柄ではなく、フォーマルな場面で使うといいでしょう。

Poderse + 不定詞  一般に〜できる

Se puede tomar fotos en este museo.
この博物館では写真を撮ることができます。

解説
よくスペイン語を聞いていると、「se puede 〜」と聞くことがあると思いますが、そのとき思う疑問が『ここのse はなんだ?』ということです。これは再帰代名詞のse で、主語を特定せず「一般的にできる」ことを表現するときに使います。例文は博物館での写真撮影の可否についてですが、写真を撮ることができるのは、特定の誰かではなくて、全員です。許可されているから、みんな写真が取れるわけです。そのため、博物館などに行って、写真撮影できるかどうかを尋ねる際は

△ ¿Puedo tomar fotos aquí?
○ ¿Se puede tomar fotos aquí?

再帰動詞Poderse を使いましょう。

以上です。

他の動詞については動詞の自主学習室にてまとめてありますので、そこから気になる動詞の用法を確認してみてください。

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