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例文から学ぶCABERの意味と用法【スペイン語動詞】

caber スペイン語
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想定している読者
  • 動詞Caberの意味や用法を知りたい人
  • Caberの使い方やニュアンスを、例文を通して理解を深めたい人

Caberは直接法において活用が不規則で、そのその用法についてもあやふやな方は多いのではないでしょうか。

そこで、この記事ではCaberの活用と意味・用法を確認していきます。

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CABERの活用

CABERは直説法において、不規則な形を取るので活用には注意しましょう。現在分詞と過去分詞は以下の通りです。

現在分詞
過去分詞
  • cabiendo
  • cabido

直説法でのCABERの活用

現在形

単数形
複数形
  • quepo
  • cabes
  • cabe
  • cabemos
  • cabéis
  • caben

点過去形

単数形
複数形
  • cupe
  • cupiste
  • cupo
  • cupimos
  • cupisteis
  • cupieron

線過去形

単数形
複数形
  • cabía
  • cabías
  • cabía
  • cabíamos
  • cabíais
  • cabían

未来形

単数形
複数形
  • cabré
  • cabrás
  • cabrá
  • cabremos
  • cabréis
  • cabrán

過去未来形

単数形
複数形
  • cabría
  • cabrías
  • cabría
  • cabríamos
  • cabríais
  • cabrían

接続法でのCABERの活用

現在形

直説法現在形一人称単数形の語幹 quep- が接続法現在形の活用母体になります。その語幹に -ar動詞の活用語尾 a, as, a, amos, áis, an をくっつけます。
関連 接続法における動詞の活用の仕方【スペイン語】

単数形
複数形
  • quepa
  • quepas
  • quepa
  • quepamos
  • quepáis
  • quepan

過去形

直説法点過去形三人称複数形の語幹 cupier- が接続法過去形の活用母体になります。

単数形
複数形
  • cupiera
  • cupieras
  • cupiera
  • cupiéramos
  • cupierais
  • cupieran

命令形でのCABERの活用

単数形
複数形
  • cabe
  • quepa
  • cabed
  • quepan

CABERの意味と用法

Caberのもっとも基本的な意味は「入る」です。Caberは自動詞として働きます。そのため主語である「何か・誰か」がどこかに入りうるという構造をしています。

Caberの用法
  • Caber en lugar
  • Caber por algo
  • Caber a alguien
  • Caber 不定詞
  • Caber que 接続法

用法1. Caber en lugar

En mi ciudad hay una cafetería donde caben 50 personas.
私の街には50人もの人が入るカフェがある。

解説
caber en + 場所で「主語が(主に人)が〜に入りうる」という意味になります。

cabenの主語は50 personasです。関係副詞dondeがありますが、関係詞を使わずに2つの文に分割すると、En mi ciudad hay una cafetería. Y Caben 50 personas en la cafetería.となります。

関係副詞dondeの用法については以下の記事をご覧ください。

¿Cuántas personas caben en ese teatro?
その劇場は何人収容できますか。

解説
疑問文として「何人入るか」を聞きたい時は¿Cuántas personas caben〜?とするといいでしょう。

用法2. Caber por algo

La cama era tan grande que no cupo por la puerta.
ベッドはとても大きかったので、ドアを通らなかった。

解説
cupoの主語はla camaです。前置詞porは「〜を通って」という経路の意味があるので、la camaがドアを通って入らなかったということです。

ちなみに、tan + 形容詞 + queは「とても…なので〜」という構文です。

用法3. Caber a alguien

Estos vaqueros no me caben.
このジーンズは私には入らない。

解説
衣服などがcaberの主語になると「衣服が人に入らない」という意味になります。

a+人の部分は間接目的格代名詞(me, te, le, les)に置き換えられます。そのため、例文中のmeはa míということになります。

用法4. Caber

No cabe la menor duda de que saldrás con éxito.
君が成功するのは間違いない。

解説
caberは「可能性がある」という意味を持っています。熟語の項でも紹介していますが、No cabe (la menor)dudaは「疑いの余地がない」という意味です。

la duda「疑い」の「可能性がない」ということは、「疑いの余地がない、間違いない」という意味を指します。la menorがつくと、その意味が強まります。

caberの主語はla menor duda de que …の名詞句になります。

用法5. Caber + 不定詞

No cabe discutir de lo que has hablado.
君が話したことについては議論の余地がないよ。

解説
用法4と同様ですが、主語がdiscutir de…になります。

「〜について議論する可能性がない」つまり、「議論の余地がない」ということになります。

用法6. Caber + que 接続法

Aún cabe que lleguemos mañana.
まだ私たちは明日到着できる可能性がある。

解説
これもまた用法4と同様です。主語に当たるのがqueが導く名詞節になります。この時、名詞節内は接続法をとります。

例文のように(nosotros)lleguemosと主語を特定する必要がある場合は、que + 接続法を用います。

Caberの熟語表現

Caberには基本的な用法の他にもいくつか熟語表現があります。

Caberの熟語
  • No cabe más 「この上ない」
  • No caber alguien en 「人が有頂天になっている」
  • dentro de lo que cabe 「できる範囲で」
  • no cabe la menor duda 「疑いの余地は全くない」
  • no caber un alfiler 「満員である」

Puedo ayudarte a terminar el trabajo dentro de lo que cabe.
君が仕事を終わらせるのをできる範囲で手伝うよ。

解説
Caber自体が「可能(性)だ」という意味を持っていることから、dentro de「の中で」という複合前置詞との組み合わせて、「可能な範囲で」という意味になります。

Ahora no quepo en mí de contento. 
今、私は嬉しくて有頂天です。

解説
この熟語表現は人が主語の場合に用いられます。例文では、quepoとなっているので、主語は「私」であることが分かります。

の部分は主語によってmí, ti, síへと変化します。

末尾のde contentoは有頂天になる原因を表しています。前置詞deは原因の意味を持ちます。そのため、ここでは「嬉しさによって有頂天になっている」ということです。

No podemos tomar el tren porque no cabía un alfiler.
私たちは電車に乗れなかったのは、満員だったからだ。

解説
これは口頭表現です。alfilerは「ピン」という意味です。安全ピンのような留め針もalfilerです。

ここでは、「ピンがある場所に入る余地がない」つまり、「満員だ」という意味になります。この時、Caberの主語はalfilerなので、3人称単数に活用されます。


以上です。Caberの意味や使い方は理解できたでしょうか。

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