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接続法における動詞の活用の仕方【スペイン語】

接続法 動詞の活用
想定している読者
  • 接続法において動詞がどんな活用をするのか分からない人
  • 接続法の活用パターンをマスターしたい人

スペイン語では接続法が使えるようになると表現の幅が広がります。

しかし、そのためには動詞の活用をマスターしないといけません。直説法における動詞の活用を十分に練習した方なら、接続法における動詞の活用はそれほど難しくないでしょう。
確認 【接続法は5パターン】スペイン語の直説法と接続法の違いとは

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この記事では上記の教材を用いて解説していきます。

目次

接続法における動詞の活用

直説法での動詞の活用が重要!?

まず大前提ですが、接続法における動詞の活用をマスターするには直説法における動詞の活用が十分なされている必要があります。なぜなら、直説法での動詞の活用が接続法にも関わってくるからです。

どのように活用するのかについて、理解を手助けしてくれると言った方がいいでしょうか。それぐらい、直説法での動詞の活用は重要です。頻繁に使われる動詞は、普段から活用練習をしたいものです。

接続法で動詞の活用をする際のポイントは以下の通りです。

ポイントは4つ!
接続法での動詞活用のポイント
  • 接続法に未来形はない(使われていない)
  • -ar 動詞と -er 動詞, -ir 動詞の活用語尾が入れ替わるイメージ
  • 接続法現在形はほとんど規則的に活用される(完全不規則は6個)
  • 接続法過去形に不規則形はない

基本、この4点を押さえれば接続法の動詞の活用はそんなに難しくないでしょう。

接続法に未来形はない!?

接続法には古い形態として未来形と未来完了形が存在しますが、現代ではほとんど用いられていないので、ここでの説明は省略します。

Yuki
Yuki

未来形は覚えなくていいと考えて良さそうです。

頭を悩ませる部分は「ただでさえ、直説法での活用が多いのにさらに活用が増える」点と「直説法の活用とごっちゃになってしまう」点です。ただし、これらは正しい理解と活用練習で簡単にクリアできます。

6つの完全不規則形

活用で少し厄介なのは、完全不規則形の6つ『Ir, Ser, Saber, Dar, Estar, Haber』です。これは、活用練習をして覚えてしまいましょう。

接続法の完全不規則形
  • Ir:vaya, vayas, vaya, vayamos, vayáis, vayan
  • Ser:sea, seas, sea, seamos, seáis, sean
  • Saber:sepa, sepas, sepa, sepamos, sepáis, sepan
  • Dar:dé, des, dé, demos, deis, den
  • Estar:esté, estés, esté, estemos, estéis, estén
  • Haber:haya, hayas, haya, hayamos, hayáis, hayan
Yuki
Yuki

以前は Caber も完全不規則形の一つだと思っていましたが、規則的に活用されます。

接続法過去形に不規則形はない

動詞の活用を難しくする要因の一つが『不規則の存在』です。スペイン語学習者の多くが直説法でつまづくのは不規則形の動詞が多いためです。

Yuki
Yuki

筆者は点過去で一旦つまずきました。

しかし、幸いなことに接続法過去形には不規則形がありません。あるとすれば、活用語尾が -ra 形か -se 形かどうかということだけです。

接続法現在形の活用

接続法と直説法はコインの表と裏みたいな関係(命令法はコインの縁)です。

そのため活用語尾は、直説法のものと『入れ替わる』と考えるといいでしょう。4つポイントでも書いましたが『-ar動詞と-er動詞,-ir動詞の活用語尾が入れ替わるイメージ』です。

また、接続法現在形の活用を考えるために着目すべき点は直説法現在形一人称単数です。

直説法現在形

Hablar Comer Vivir
hablo hablamos como comemos vivo vivimos
hablas habláis comes coméis vives vivís
habla hablan come comen vive viven

直説法現在形一人称単数に着目し

-ar動詞と -er, -ir動詞の活用語尾を入れ替えて

接続法現在形

Hablar Comer Vivir
hable hablemos coma comamos viva vivamos
hables habléis comas comáis vivas viváis
hable hablen coma coman viva vivan

上記の表のように接続法現在形ができます。

この「活用語尾が入れ替わる」という考え方を次の2つのパターンに分けられる動詞で考えてみます。

直説法で規則活用の動詞
直説法で不規則活用の動詞
  • Hablar
  • Comer
  • Vivir
  • Tener
  • Poder
  • Caber

直説法で規則活用の動詞

例)Hablar

Hablarは -ar動詞なので、語尾を -er 動詞, -ir 動詞のものに変えます。つまり、語尾を -e, -es, -e, -emos, -éis, -enにします

Hablo ▶︎ Hable
Hablas ▶︎ Hables
Habla ▶︎ Hable
Hablamos ▶︎ Hablemos
Habláis ▶︎ Habléis
Hablan ▶︎ Hablen

反対に Comer や Vivir などの -er 動詞, -ir 動詞は活用語尾を -ar のものに変えます。つまり、語尾を-a,-as,-a,-amos,-áis,-anにします。

Como ▶︎ Coma
Comes ▶︎ Comas
Come ▶︎ Coma
Comemos ▶︎ Comamos
Coméis ▶︎ Comáis
Comen ▶︎ Coman

直説法で不規則活用な動詞

直説法にて不規則活用した動詞( Tener, Hacer, Conocerなど)も、完全不規則な6個を除いて規則的に変化します。

例)Tener

直説法現在

Tener
tengo tenemos
tienes tenéis
tiene tienen

Tener の直説法の現在形一人称単数は Tengo です。Tener は -er 動詞なので、活用語尾を -ar 動詞のものに変えます。つまり、-a,-as,-a,-amos,-áis,-anにします。

接続法現在形

Tener
tenga tengamos
tengas tengáis
tenga tengan

Tengoから派生して、tenga, tengas, tenga, tengamos, tengáis, tenganです。

Yuki
Yuki

活用母体の teng- の部分が分かってしまえば、あとは規則活用です。

接続法過去形

接続法過去形に不規則形はありません。そのため、活用の仕方が理解できれば、あとは自分で活用練習ができるでしょう。

接続法過去には活用語尾が -ra 形と -se 形がありますが、ラテンアメリカでは -ra 形に限られます。スペインではしばしば -se 形が見られますが、-ra 形も十分通じますので、ここでは -ra 形で解説していきます。

接続法過去形のポイントは直説法点過去形三人称複数に着目することです。

直説法点過去形

Hablar Comer Vivir
hablé hablamos comí comimos viví vivimos
hablaste hablasteis comiste comisteis viviste vivisteis
habló hablaron comió comieron vivió vivieron

Hablar なら hablaron、Comer なら comieron、Vivir なら vivieron です。これが接続法での活用母体になります。

そして、接続法過去形の活用は最後の -ron の部分を変えていくだけです。つまり、活用語尾を -ra, -ras, -ra, -´ramos, -rais, -ran にします。

接続法過去形

Hablar Comer Vivir
hablara habláramos comiera comiéramos viviera viviéramos
hablaras hablarais comieras comierais vivieras vivierais
hablara hablaran comiera comieran viviera vivieran

一つ注意すべき点は『アクセント』です。Nosotros の活用だけ、アクセント記号が付きますので気をつけてください。これは全ての人称で、同じ位置にアクセントがくるようにしているためだと思います。

例えば、Hablarなら hablara, hablaras, hablara, habláramos, hablarais, hablaran。全部 la の a の部分にアクセントがくるように nosotros の habláramos にアクセントが付いています。

まとめ

記事の内容をまとめます。

接続法での動詞の活用は理解できましたか
記事のまとめ
  • 接続法と直説法はコインの表と裏の関係で、活用語尾が『入れ替わる』と考える
  • 接続法現在形で完全不規則な動詞は『Ir, Ser, Saber, Dar, Estar, Haber』の6つ。
  • 接続法過去形は不規則形はないが、アクセントに注意。

以下の記事を合わせてご覧いただければ、接続法への理解がより深まると思います。

接続法の意味 用法5パターン
名詞節 形容詞節 副詞節 独立用法 仮定文
接続法とは
動詞の活用
願望
感情
無人称表現
否定疑い
依頼進言
関係詞 que
譲歩
目的
条件
推測 接続詞 Si

 

独学で接続法を学習する際に手元に置いておくと安心できる教材を比較検討しました。問題をどんどん解いて、吸収しましょう。
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この記事では上記の教材を用いて解説していきます。

以上です。接続法における動詞の活用の原理は理解できたでしょうか。この記事で、あなたの理解が少しでも深まっていてれば嬉しいです。

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接続法 動詞の活用

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