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関係詞 que に続くのは直説法?接続法?【スペイン語】

関係詞 接続法
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想定している読者
  • 関係詞 que に続く接続法の用法が分からない人
  • 「関係詞 que + 直説法」と「関係詞 que + 接続法」のニュアンスの違いが分からない人

ここでは関係詞 que に悩まされている人のために、その用法をまとめていきます。

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この記事では上記の教材を用いて解説していきます。

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関係詞 que に伴う接続法

まず重要な点ですが、関係詞 que の前に置かれる先行詞によって関係詞節(従属節ともいう)内の動詞の形が変わります

que + 直説法
que + 接続法
  • 先行詞が実在・具体化している
  • 先行詞が実在・具体化していない

話者が先行詞の存在を知っている状態は、具体化しているので直説法を用いて、先行詞を特定しないで話す場合は、接続法を用います。言い換えると、先行詞が具体的か仮想的かを考えればいいということです。
関連 【接続法は5パターン】スペイン語の直説法と接続法の違いとは

例文でニュアンスを確認

1. sabe o sepa

例えば、バスの運転手を探している場面を考えてみましょう。

Estoy buscando a una persona que sabe manejar el bus.
バスを運転できる人を探している。(いると分かっている)

Estoy buscando a una persona que sepa manejar el bus.
バスを運転できるような人を探しています。(いるか分かっていない)

解説
先行詞はどちらも una persona ですが、関係詞節内の動詞が sabe と sepa で異なります。この場合の違いは「いると分かっているかどうか」で考えます。

直説法
接続法
  • 「いると分かっているあの人」を探している
  • 「いるどうか分からないけど、こういう人」を探している

「いると分かっている」というのは、話者にとって存在が具体化しているということです。

一方、「いるかどうか分からない」状態は、話者にとって存在が明確でないということです。これは募集をしていると考えてもいいでしょう。

2. 先行詞が否定語

En el curso había un hombre que sabía hablar español.
その講座にはスペイン語を話せる男性が一人いた。

En el curso no había ningún hombre que supiera hablar español.
その講座にはスペイン語を話せる男性は一人もいなかった。

解説
関係詞que の前に来る先行詞がningúnを伴った否定語の場合、従属節は必ず接続法をとります。

前者は、先行詞が un hombre です。実際に「スペイン語を話す男性がいた」ということですので、先行詞が具体化していますので、直説法を用います。したがって、sabía となります。

一方、後者では先行詞が ningún hombre です。これは、スペイン語を話す男性がいなかった事実を表しているだけでなく、その存在が具体化していません。そのため、関係詞節内の動詞は接続法となり、supiera となります。

ちなみに、従属節の動詞は『時制の一致』を行っています。どちらの例文も主節(queの前の文)の動詞がhabíaで、pretérito imperfecto(線過去)となっています。

つまり過去時制ですので、従属節も時制の一致の影響を受けて、それぞれ過去時制の sabía と supiera になっています。

3. 存在するかどうか

まず以下の2つの例文を見て、違いを確認してください。

Hay algunas personas que quieren tomar ese jugo.
そのジュースを飲みたい人が何人かいます。

¿Hay alguien que quiera tomar este jugo?
このジュース飲みたい人いますか?

解説
基本の型を思い出してください。直説法をとるのか接続法をとるのかどうかは、『先行詞が具体的かどうか』で判断します。

前者では、そのジュースを飲みたい人がいることが分かっています。つまり先行詞が具体的であると言えますので、関係節内の動詞は直説法をとります。

一方、後者では欲しい人がいるかどうか質問しています。つまり、まだこの時点ではジュースが欲しい人がいるかどうか分かっていません。

これは言い換えると、話者(質問者)にとって存在が不明確な状態です。よって、従属節内の動詞は接続法をとります。

4. 先行詞が不定代名詞

不定代名詞とはcualquier/cualquiuera などの「どんな〜」表現できる単語です。これらの不定代名詞が先行詞の場合、従属説内は必ず接続法をとります。例文を観察してみましょう。

Puedes pedir el vino que te gusta.
君が好きなあのワインを頼んでいいよ。

Puedes pedir cualquier vino que te guste.
好きな飲み物を何でも頼んでいいよ。

解説
どちらの例文も「ワインを頼んでいいよ」と言っている文ですが、el vino なのか cualquier vino かでニュアンスが変わります。

前者は、直説法をとっているので、話者は(君が)好きなワインはどのワインなのか知っていて、それを頼んでいいよと言っていることになります。

一方、後者では、cualquier vino と言っていて『どんなワインでも』という意味ですが、cualquier が伴うことで特定されない(具体化しない)ので、従属節は接続法になります。

まとめ

音読は語学習得の1番の近道です。例文をスラスラ読めるようになってきたら、例文を参考に口頭で作文してみましょう。
確認【音読のメリット5選】文章をスラスラ読めるようになりたい人へ【スペイン語】

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関連 【初心者向け】接続法テキストを4冊比較【スペイン語】

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